2009年11月18日

◆子育て版 口には関所がない

日ごろから言葉使いには わりとうるさく言ってはいるが、
学校では色んな子がいて、いろんな言葉を仕入れてくる。

「今日の宿題は、ムズい。」
『難しい』と言いたいのはすぐに分かったけど、
「あ、ムズムズするのね。塗り薬ぬったほうがいいよ。」
と返す。
「キモい。」もそう。
「あ、気持ちがいいのね。よかったわねぇ。」なんて。

口には関所がないから 気をつけていないと、どんどん崩れていく。
流行りの言葉を使うのは いけないとは思わないが、
なるべく普段から正しい日本語を使ってほしいものだ。

友だちの言葉に惑わされず、自分の言葉で話す子の方が、
ずっとかっこいいと思う。
posted by クロ at 00:44| Comment(10) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

◆子育て版 無い袖は振れぬ

子どもたちと買い物に行くと、姉二人は まず文房具売り場へ直行。
鉛筆のキャップやら 消しゴム、メモ帳、シールなど、楽しいものばかり。
夢中になって見て回る。
私は、入り込むと いちいち口出してしまうので、傍から見ている。
立ち止まって 渋い顔をしているときは、近寄って相談に乗る。

「これ、ほしいんだけど お金がたりない…。」

そういう時 私は「あきらめなさい。」という。
貸してあげて買うこともできるのだが、
その時ばかりは無い袖は振れぬとばかりに、
「お母さんも今日はぎりぎりのお金しか持ってこなかったわ。」と演技する。

そうやって諦めて家に帰ると、そこでまた色んな感情が湧いてくる。
買えなかった悔しさで 母に八つ当たりしてみたり、
今度は もうちょっと財布にお金を入れていこうと 計画を立てたり、
やっぱり 家に似たようなものがあったと気づいたり。

なんでも与えるより、本当に買う価値があるのか、本当に必要なのか、
自分で考えて 買い物を大いに楽しめる人になってほしい。
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2009年11月16日

◆子育て版 親の甘茶が毒になる

子どもを見ていると 危なっかしくて、
つい手や口を出したくなってしまう。
なるべく失敗しないように、先回りして危険なものを除けてあげたくなる。
母としては、失敗だらけの自分の人生を振り返って、
同じ思いを 子どもにしてほしくないと思ってのことなのだが、
子どもには何の役にも立たない。

母の本音は、
失敗している子どもを見ていられなかったり、
失敗を食い止められなかった自分を責めてみたり、
自分と同じ失敗をする子に 自分の姿を重ね合わせて、腹立たしくさえ思ったり。
結局は、自分が嫌な思いをしたくないだけなのかも。

そうではなく、子どもが自分で試行錯誤して、
納得して行動することが大事なんだ。
もちろん助言はしないといけないが、
本人がやってみて、その先に失敗が目に見えていても、
ぶち当たってみないとわからない。

親の本当の出番はそこからなのだろうけど、何ができるのだろう。
甘茶ではなく、ホッと一息入れるココアぐらい作ってあげようか。
posted by クロ at 00:38| Comment(12) | TrackBack(0) | 親の思い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

◆子育て版 腹の虫がおさまらない

もう、何で怒っていたのかもわからないぐらいなのだが、
長男が私にものすごく怒っていたときがある。
「ぼくは、おかあさんがきらいっていうときは ほんとにきらいなんだからね。」
と言った。
ハッとした。

そうだったんだ。
『いつもはお母さんのこと好きだけど、怒れているときは、嫌いになるんだよ』
ということが言いたかったのだと思う。

その時私は 怒れる理由が可愛すぎて、あまり相手にしていなかったんだと思う。
それどころか、可笑しくて笑ってしまっていたのかもしれない。

だけど、長男は真剣だった。
それがまた怒りを倍増させていたんだろう。
相手が怒っている時、どんな理由でも 真剣に受け止めて、
腹の虫を おさめてやることが 大事なのかなと思った。

夫婦でも、一緒だな。

posted by クロ at 01:07| Comment(7) | TrackBack(0) | 子の気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

◆子育て版 教うるは学ぶの半ば

子どもの勉強を見ていて、
一番自分の間違いに気づくのは、字の書き順だ。

習った漢字を得意げに披露する二女。
「お母さんも 書いてみて。」
とよく言われるのだが、あれは多分、はたしてちゃんと書けるのか、試しているのだと思う。
おそるおそる書いた字の、書き順が間違っていようものなら 勝ち誇ったように直しにかかる。
おかげでだいぶ 書き順の間違いを 修正できている。

あらあら どちらが教えられているのかわからなくなってきた。
とにかくこのコトワザの言う通り、
母に教える二女、自分も復習できてしまった、とさ。
posted by クロ at 01:18| Comment(12) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

◆子育て版 言わぬは言うに優る

「今やろうと思ったのに!!」
子どもの頃、よく母親に言ったことがある。
やろうとしていたことを先に言われてやる気をなくす。
母にしてみれば、待てども待てどもやらない娘に
しびれをきらして言ってくれていたのだと思う。

今立場が変わり、同じセリフを子どもたちから言われるようになった。
「お母さんは毎日同じことを言うけど、わかってるんだよ。」
と言いたいのだと思う。
「それなら言われなくてもやりなさいよ。」まったく もう。

子どもに何かを伝えるのはほんとに難しい。
言いすぎても言わなすぎても逆効果。

言わないで思いを伝えるということは、
日ごろの 信頼関係が大事なのかな。
普段 ガミガミ言ってばかりのお母さんが、
急におとなしくなって 念力みたいなことを使い出したら、
子どもたちは、「静かでいいや。」ぐらいにしか思わないんだろうな。


posted by クロ at 09:34| Comment(10) | TrackBack(0) | 親の思い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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