2009年11月06日

◆育て版 一刻千金

夕方、外で遊ぶ子どもたちが、あわてて私を呼びにきた。
「おかあさん きてきて! つきが まんまるで すっごくきれいだよ。」
連れられて出てみると、家の窓と同じぐらいの大きな月が昇ってきていた。

もう少し良く見えるところに連れて行こうか、
夕飯の準備も途中だし、ここで済まそうか、見ながら迷っていた。
それでも子どもたちはうれしそうに月に話しかけたりしているので、
ちょっと離れた空き地まで行くことにした。
「早くしないと上にあがっちゃう。」なんて言いながら、走った。

広い空に浮かんだ月は、一層きれいだった。

家に帰ると、二女と長男が部屋にこもった。
しばらくして見せてくれたものは、
それはそれは大きくて、優しい顔をした月の絵だった。

あの時、めんどくさがって家の前だけで月を見ていたら、
こんなに優しい月は生まれなかっただろう。

たった数分の出来事で、大人にとっては何でもないことでも
子どもにとっては、ものすごい宝になることがある、と、
改めて実感した。


posted by クロ at 00:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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