2011年10月26日

たからもの

小2の息子、学校から 自分にとっての宝物を持ってくるようにいわれていた。
図工で宝物をきれいに飾るのだと。

そして誇らしげに出してきたものは、
1年生の時から貯めていた牛乳瓶のフタであった。
親の面子から、もうちょっといいものを持って行けばいいのにと思わなくもなかったが、
本人が宝物と言っている限り、
それはたからものなのだろう。
大事そうに袋に入れて持って行った。

先日、できあがった作品を持って帰ってきた。
それを見た私、笑いをこらえるのに必死だった。
キラキラと飾った箱の中に、綿を敷き詰め、そこにフタが並んでいたのだ。
ひとつだけ顔が書いてあるものがあった。
『フタのかみさま』だそうだ。
知恵を絞って楽しそうに作った様子がうかがえた。

それ以来、毎日息子はたくさんのフタを持って帰ってくる。
集めていると知った友だちが くれるのだそうだ。

こんなに集めてどうするのか?
どれくらい集めたいのか聞いてみた。
6年生まで集めて 卒業する時に校舎の上からばらまきたいと。
それもまあ壮大な夢だな。

こんな何気ない毎日の会話が 楽しい。

◆蓋を集めるきっかけの話→『初めての、フタ』こちらも読んでみてください。
posted by クロ at 10:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月20日

調べるA

子どもたちが新しい漢字を習った時の
得意げに教えてくれる顔が、私は好きだ。
ひとつ覚える度に 大人に近づいていくような気がするのだろう。
私は 更に忘れないように、自己流の覚え方を披露する。『爪に爪なし瓜に爪あり』

それでもやはり忘れてしまう。
その時は、いくら聞きに来ても教えない。
調べなさい と言う。
そのために リビングには漢字辞典が置いてある。
自分で調べた方が、読み方や使い方、語源なども見られてためになる。
そして印象に残って忘れない。

「なんでお母さんは いつも教えてくれないの!!」
なんて怒っているが、気にしない。
何回聞いても、教えない。
怒っても、教えない。

今では子どもたちも半分諦めているようだ。
「えーっと、辞書辞書・・・。」
なあんてつぶやきながら調べている姿を見ると
心の中で、「やった!!」と思う。
posted by クロ at 00:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月19日

調べる

小学校高学年になると、家で調べてくる宿題が増えた。
特に歴史上の人物について、パソコンでよく調べている。

それを見ていて思ったのだが、
とにかく時間がかかる。
名前を検索してはそれを眺め、また検索しては眺めている。
どれを頼りにしていいのか、どうやってまとめたらいいのかがわからないようなのだ。
それでいてみんなが知らないようなスクープみたいなネタを探している。
結局しびれを切らして私も参戦。
「この資料とこの資料を組み合わせて…。」
と、私の方が力が入ってしまう。
「あぁなるほどぉ。」
と、何にも考えもせず、私の案を即採用。
自分の力に全くなっていない。

パソコンは、パチパチと検索するだけで、様々な情報を手に入れることができるが、
小学生にとって、自分で必要な資料を絞り込んで1つのことを突き詰めていくということは
とても難しいことなのではないかと思う。

図書室にに籠って色んな本を開いてみて、
そこから知識を得る経験をたくさん積む必要があるのではないかと感じる。
それができるようになって初めて、
パソコンでの調べ物も実のあるものになるような気がする。
posted by クロ at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月11日

運動会

今年も息子はリレーの選手になった。

去年のリレー@
去年のリレーA

にこにこと、楽しそうに入場してきてはいるものの、
横を並ぶメンバーには負けまいとする気迫が伝わってきた。
たぶん、自分より早い子がいたのだろう。
緊張を笑顔で隠していたのだと思う。

そしてスタート。
なんと、息子のチームは単独トップで入ってきた。
どうかこのままキープしてほしい。
なんとかぬかされずに帰ってきた。
よかった。
はちまきが落ちてきて 目をふさぎそうになるのも構わずに
必死にバトンを渡す姿がかっこよかった。

ゴールして、頑張りをたたえようとしたが、なぜか浮かない顔。
「前の子に、おまえがおそかったんだぞって言われた。」と。
確かに息子の後には今にも抜かされそうな勢いで
2位のチームが追いついてきていた。
それを責められたのだろう。

「ぼくさ、りくじょうぶに入りたい。足はやくなりたいから。」
と、悔しさを次の力に変えた彼がまた頼もしく見えた。
posted by クロ at 14:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 感動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

「るっさいなぁ!!」

慌ただしい朝、出かけようとする長女を引きとめて ベッドを整えるように話した。
返ってきた 言葉がこれだ。

「るっさいなぁ!!」

もう これは日常のお返事みたいになってしまっているが、
女の子の言葉として 気持ちがいいものではない。
この子の行く先はどうなってしまうんだろうと 不安がよぎる。

午後、友だちと楽しそうに下校した娘を見かけたので
ベランダから大げさに手を振ってみた。
ばかばかしい というような顔をしながら 恥ずかしそうに手を振り返した。
家に入れば ただいま と言う。
おやつを食べる前と後にはちゃんと手を合わせている。

ああ この子、まだ大丈夫だ。
posted by クロ at 16:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「はしるな。」

友だちが家に呼びに来て、
一緒に公園へ行くといって飛び出して行った息子。
外に出るなり 友だちに向かって怒鳴った。

「はしるな!」

自分が先に行きたかったのか
なんて自分勝手な態度なのか。
窓から注意しようかと様子を見ていたら、
急にその友だちが咳込んだ。

「ほら見ろ。」

そういうことだったのか。
息子は友だちが風邪気味なのを知っていて
走ると咳が出るから注意したのだった。

なんて優しい。
わが子を誇りに思った瞬間。
posted by クロ at 10:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。