私も仕事を休ませてもらい、付き添った。
その何日間、ずっと娘と一緒だったのだが、
後半は、元気にしていたので
二人で手芸などをして過ごした。
あまりにも元気になってしまったので
娘も 留守番しているから仕事に行ってきてもいいよと言ってくれていた。
だけど、まだ一応病気で欠席している娘を置いて出てくるのは気が引けて
きちんと治るまでは 仕事も休んだ。
こんなに元気なのに、仕事行けばよかったと 何回も思ったが、
病人、病人…、と言い聞かせて過ごした。
だけどそれがよかったみたい。
いつも反抗的な態度の娘が とても穏やかで、色んな話をすることができた。
家事をしていても、スッと傍に寄ってきたりして
なんだか可愛いじゃないかと思えた。
長女だし、春からは中学生だからと
こちらも娘とは距離をおいてしまいがちだけれど、
まだまだ甘えたいのだということを確認できた。
私たち親娘にとっては貴重な時間だった。
そして大変だったのは二女。
なんだかずっと不機嫌だった。
インフルエンザをもらって調子悪いのかと心配したが そうでもなさそう。
夜中になって熱が上がるのかと、目が離せなかった。
だけど元気。どうしたのか?
あ、もしかして…、
私とお姉ちゃんの親密な空気を 敏感に嗅ぎ取っていたのかもしれない。
ごめんね、次女ちゃん。