2012年03月30日

小さな優しさ

息子が牛乳びんのフタを集めている話、
(たからもの)
(初めての、フタ)
のその後、2年生でも最後まで集め続けた。
最近では、「ただいま。」と家に入ってくるなり
クラス全員分かと思うくらいのフタをポケットから出すこともあった。
みんなが、息子がフタを集めていることを知り、
クラス中の子が持ってきてくれるようになったのだと。

わたしは毎日、その枚数を数えては、
それだけの人数の子が、息子に気持ちを向けてくれたことをうれしく感じていた。
愛されている証拠だと。

先生も、もう黙認してくださっていて、
みんなの小さな優しさが 息子くんのフタに集まっている、
というようなことをお話ししてくださった。

幸せな1年間だったのだろう。
3年生になっても、集めると張り切っている。
さて、どんな友だちがこの子の周りを囲むのか、
楽しみである。
posted by クロ at 00:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

ねえちゃんはもういない。

卒業式は終わったけれど、在校生はまだ学校がある。
2年生の息子は、まだ一緒に長女と行くのだと思っていたらしい。

「お姉ちゃんはもう 学校に行かないからね。」
「ええっ!!」
「だって、卒業式終わったもん。」
「なんで!いいなぁ〜。じゃあぼくも6年生になる。」

わけのわからない提案。
来年から6年生として通うのだそうだ。
posted by クロ at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

息子の様子、その後。

『絵から出たサイン』から息子がどうなったか
先生に電話して聞いてみた。
とても落ち着いているとのことだった。

「お母さんが上手に対処してくださったと思うのですが…、」と切り出されたけれど
実際には何にも対処していない。
気持ちが離れていたことを反省して 少しだけ息子に心を向けるようにしただけ。
「それが大きいんだと思います。」と、先生。
小さいからこそ、反応が顕著に現れるのだと話してくれた。

授業にも意欲的だし、話し言葉にも棘がなくなったのだそうだ。

それにしても不思議だ。
子どものは 親の気持ちをとても敏感に察知すること、
やりきれない思いを 絵という形で表に現すことがほんとにあるのだということ。
手をかけなくても 心を向けるだけでこんなに変わるものだということ。

本当に勉強になった。
ありがとう。
先生にも息子にも。

ありがとう。
これからも気を付けていきます。
posted by クロ at 00:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 子の気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月15日

絵から出たサイン

小2の息子の担任の先生から電話がかかってきた。
最近 家で変わったことはないか、と。

変わったことといえばたくさんある。
今年に入って毎週土曜日 夫は出勤している。
私も仕事の時間が延び、子どもに留守番を頼むことも多くなった。
日曜日は専ら 親の休息日に充てられていた。
長女が年頃になってきて 私と激しく言い争う場面も増えた。

「実は…。」
先生が話してくれたことによると、
息子が図工の時間に描いた絵が、とても激しいものだったと。
授業参観で貼りだしてあった絵は
先生の言われる通り、びっくりするものだった。

スーパーヒーローを大きく描き、
横に自分、それも自分がやっつけられている場面だったのだ。
耳が切られ血を流し、目からは血の涙を流している。
空は暗く、稲光がひかっていた。
こんなことあったらいいな、というテーマで描かれたものだが、
『スーパーヒーローになぐられたいな』という題名が付いていた。

今まで、この子が描く絵は どこかほんわかしていて
見ていて楽しくなるようなものが多かった。
世の男の子が好むような戦闘や悪者なども描くようにはなってきていたが、
ここまで自分を痛めつけているものは初めてだった。
学校での態度も、イライラしていたり 授業を妨害するような発言も目立っていたという。

さすがに先生も心配して電話を下さった。
家での環境の変化を話すと先生も納得されたようだった。
同時に私も、普段自分からは何も言ってこない息子に甘えていたことを反省した。
小さいながら、彼なりに理解しようと頑張ってくれていたこと。
何にも言わないから大丈夫なのだと思いこんでいたこと。
自分は我慢しなくちゃいけない、と思っていたのだろう。
どうしようもなく心が乱れてしまった様子を 絵に表してくれたのだと思う。

だからといってこの環境を変えることがいいわけではない。
仕事を辞め、息子の思い通りの環境にすれば解決するとは思わない。
彼自身が乗り越えていかなきゃならない部分も、ある。

その手助けはしていくつもり。
今まで以上に心を向けることで、いい方に向かっていく気がする。
そのことを、絵を通して知らせてくれたことは有難かった。
あれから何週間かが経つ。
心の変化はどうなったかな。
学校での様子はどうかな?
3年生になる前に、先生に一度聞いておきたい。


posted by クロ at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月14日

お母さんは心配されていますが大丈夫です。

学校では明るくいい笑顔を見せてくれています。
私が見る限り、問題ないと思いますよ。

そう言われれば信じるしかない。

だけど家では 外での明るい娘とは違う面が見えてくる。
大人になっていく途中、色んな闇を抱えているようだ。
なにも手につかないほど思い詰めている様子の時だってある。
それは学校では出していないみたいなのだ。

問題のない子なんていないと私は思っている。
そこの微妙な気持ちを受け止めてくれているのだろうか。
それともその役は 家での母親だけの仕事なのだろうか。

宿題をちゃんとやってくるからいい子、
笑顔が見られるからいい子、
元気だからいい子。
そういう単純な見方しかしてくれていない気がする。

誰でも外での顔と内での顔を使い分けてはいるけれども
どこか仮面をかぶった部分がある気がしてならない。
せめて毎日一緒にいる先生には 少しでも素の自分を出して行かれる雰囲気があったなら
もう少し違った学校生活が送れたのではないか…、

と、

もしかしてここに書いたすべて わたしの考えすぎで
先生に言われる通り問題ないのかもしれない。
だけどどうしても長女に関してはそんな心配がいつもつきまとっている。


posted by クロ at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 子の気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

小学6年女子

下校するはずの時間になってもなかなか帰ってこない。
今日もだ。
そろそろかな、とか考えていると外でキャッキャとはしゃぐ声がしてくる。
友だちとの分かれ道の所で座り込んで話をしている。

体格も大きくなり、ランドセルを背負っているのも違和感を感じるほどの乙女の集団。
楽しいんだろうな。
楽しそうだな。
6年間の思い出と、これからの期待とがびしびしと伝わってくる。

窓からその姿を眺めている私に気づく娘、軽くにらんでそっぽを向く。
これも成長だな。
友だちの前で 親と親しくするのか恥ずかしかった覚えが私にも、ある。
まだまだいっぱい頼りたいくせに。

泣いても笑っても怒っても あと一週間。
この楽しい時間を十分かみしめてくれればいいと思う。
posted by クロ at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。