2009年11月21日

◆子育て版 罪を憎んで人を憎まず

虐待のニュースは、最近はとても多くて 聞くたびに心が痛む。

「なんてひどいことするんだろうね。」
そうやって私も話題にするけれど、
実は、私もそのお母さんの気持ちがわからなくもない。
というか、よくわかる。
思いつめていた時期があったから。

それを口にしてしまうと 自分まで虐待しているように思われないかと 怖くなるし、
もう忘れたいという気持ちもある。
だから言わないようにしていた。

ケガをさせたり 放置したりはしなかったけど、
気がおかしかったのは確か。
できていたのは、とりあえず けがや病気をしないで一日を 無事に終わらせることだけ。
子育てが楽しい、子ども大好き、というフリはしていた。
実際は、思い通りにはいかなくて イライラする毎日だった。

最近になって、やっと、子どもが 心から可愛いと思えるようになった。
腹の立つ時もある、言っても言っても聞かない子らに呆れてしまうことも、ある。
それでも愛おしいと思えるのは、あの暗闇に迷い込んだような時期があったからだと思う。

今、虐待してしまいそうなお母さんたち、きっと悪い人ではないはず。
子育てに一生懸命で、一人で悩んで苦しくて仕方がないことと思う。

立ち止まって深呼吸できるようになる 何かのきっかけが早く見つかるように、
気持ちを理解して支えになってくれる人が早く見つかるように、
願っている。

どんな状況でも 子どもはお母さんを慕う。
その健気さに 気付ける心を取り戻してほしい。


ニュースになってしまっては、遅いから。
posted by クロ at 00:43| Comment(8) | TrackBack(0) | いじめ・虐待 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
核家族がふえて、地域のつながりも薄い今、だれもがそんな思いを一度はしているのでは。。。?
ワタシは下のムスメをみごもったとき、産前休暇をとったとき、長女と毎日過ごすのがつらかった。長女はとても喜んでいたのですが「あっちいけ。おばあちゃんちの子になっちゃえ」とまでいったことがあります。自分自身にとってつらい思い出です。イマでもおもい出すと涙がでそうです。なんであんなこといっちゃったんだろうって。
あんなヒドイこといっちゃったのに、ムスメはワタシが大好きでした。もう、泣いちゃいますよね。自分のバカバカ!
Posted by ゆうまま at 2009年11月21日 21:58
ゆうままさんの言う通りなのかもしれませんね。
発散する場所や人が減ってきているのでしょう。
自分の時間が取れたり、愚痴が言えたり、そんな風に
"余裕"(?)が出来れば変わるんでしょうね。
Posted by 大輝パパ at 2009年11月21日 23:13
クロッカスさん、いつもありがとうございます!

私も、怖くてママ友達には言えませんでしたが、

子どもを叩いたりしていました。

一歩間違えたら、虐待をして、事件になっていたかもしれないと、本当に思います。

大学時代の先輩にその話をしたら、
自分もそうだった、といわれ、

みんな同じなのかもしれない、と思います。

虐待をしそうになっても、誰かが話を聞いてくれる、

そういう存在がいるだけで、防げるのではないかと思うのです。

子どもがいない人に話すと、信じられない!って顔をされますけどね。

一人で子育て(旦那は仕事で非協力的)だと、
本当に煮詰まってしまいます。

私なんて、一人しか育てていなくてこうなんですから、たくさんお子さんがいる人は、本当に大変だろうなぁと思います。

そういう人たちの力になれたら、と思うんですが、
そういう人たちは、パソコンなんてやらないんですかねぇ。

こうやって、ネット上でつながって、話を聞いてもらうだけでも、一人じゃないって思えると思うんですけどね。

いつもありがとうございます。
Posted by わたわた at 2009年11月21日 23:47
ゆうままさん、心の痛むお話を 敢えてしてくださって、ありがとうございます。

このページ、渦中にいるお母さんたちにぜひ見てもらいたいです。仕事を持っている人、家にずっといる人、親と同居の人、離れている人、どんなママでも混乱することがあるっていうことを知ってほしいです。
何かのはずみでも、開いてくれて何かを感じていただきたい。
私たちが持っている『痛い過去』も、どこかで苦しんでいる親子を救えるといいと思います。
Posted by クロッカス at 2009年11月22日 00:46
大輝パパさん、
コメントありがとうございます。
そうなんです。気持ちを分かってくれる人の存在はとても大きいです。
それが、家族の中の誰かなら、何よりです。
お父様方の腕の見せ所!?
どうか奥様の気持ちをまずは否定せずに聞いてほしいです。

って大輝パパさんに言うことでもないか。
失礼しました。
Posted by クロッカス at 2009年11月22日 00:50
わたわたさん、思いきっておはなししてくださって、ありがとうございます。
思い出すと、辛いですね。

私も常々思っています。せっかくこうやって子育ての話を書いているんだから、悩んだり息が詰まってしまっているお母さんたちの少しでも励みになりたいんです。
どこかでこれを読んで『明日も頑張ってみよう』って気持ちを切り替えて下さっている人がいるすごくうれしいです。
Posted by クロッカス at 2009年11月22日 01:08
きっと悩んでる方は本当に一生懸命子育てを考えてる方なのでしょうね^^

中には本当に人でなしもいますが^^;


誰もが悩みを持つのが子育てですよね!その悩みを持った中で、わまりのサポートや支えになってくれる人、教えてくれる方、そしてブログとかでも何かいいキッカケや導きがあれば歯車もうまくまわっていくんでしょうが!

虐待!!いつ自分がその立場になるかわからないですよね・・
Posted by まもる at 2009年11月22日 05:32
まもるさん、ありがとうございます。
歯車を回すきっかけって、人だったり、本だったり、何気なく聞いていたラジオの言葉だったりと、ホントに思いがけないところにあるんですよね。
このブログのみなさんの貴重なお話も、そういう風に生かされたらホントにいいことだと思っています。
Posted by クロッカス at 2009年11月22日 22:05
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