2010年11月09日

子育て版 遠くの火事より背中の灸

いじめを苦にして自分で人生を終わらせてしまった子のニュース、
あらかわいそうに・・・と思って見ていると、夫が言った。

「いじめた子の親はどんな気持ちだろう。」

私はなんとなくわかった。
いじめてしまった子の親も、『あらかわいそうに。』と思ったんじゃないかな。
まさか自分の子がいじめに関わっているなんて思ってもいなかっただろう。
もし、そういう噂を耳にしていても
自分の子に限ってはそんなことはしないはず、と考えていると思うから。
まさに遠くの火事のようにしか感じていないと思う。

たとえば今、自分の子がとった態度を苦にしている友だちがいるとしても、
それは親の私にはわからない。
人の気持ちがわかる 思いやりのある子にと育ててきているつもりだが、
どこでどうやって傷つけてしまうのか、分からないから。

逆に、わが子が友だちの態度に傷つけられることもありうる。
どちらの立場にでもなりうると思うのだ。
その時初めて、「あらかわいそうに。」とは言っていられなくなるのではないか。

あまり子ども同士のことに親が首を突っ込むのはどうかと思うが、
命にかかわるほど思い詰めてしまうことがあったなら、
なりふり構わず守ってやる覚悟を持っていたい。
そういうアンテナはいつも張っていないといけないな。
posted by クロ at 22:30| Comment(17) | TrackBack(0) | いじめ・虐待 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全くその通りですね。

いじめに加担するような子供に我が子を育てた覚えはないけれど。
実際どうなんだか?いつも気にしていようと思います。
Posted by 雀のお松 at 2010年11月09日 23:08
そうなんだよね...所詮は他人事みたいにとらえられて
凄いギャプを感じたよ
『そんな事でいちいち目くじら立てなくても』的感覚なのかなぁ

でも、子供の命を本気で守れるのは親だけだし
子供が他人を死においやるまで追い詰める事を
しないように導いてあげるのも親

イジメられっ子の親としては
やっぱり他人事で済まさないで

っというのが本音かなぁ

つーちゃんは相変わらずアンテナバリバリ立ってるよぉ
今もまだびみょーにあるんだよねぇ
聞いてるとイライラして怒鳴りこみに行こうかと思うけど
今はひたすら耐える時期
一緒になって守ってくれるお友達がやっと出来たみたいだから
Posted by つーちゃん at 2010年11月09日 23:46
私は自分が子供の頃いじめに遭っていたので自殺しちゃう子の気持ちが少しわかります。
いじめの中心の子は、不良とか悪タレではなく家がすっごく厳しいいわゆる「優等生」タイプの子でした。
親は、どこに出しても恥ずかしくない礼儀正しい自分の子がいじめをしてるとは夢にも思ってなかったと思うし、今も知らないかもしれません。

いつも忙しそうにしている親にはとても言えなくて、先生にも言えなくて、ひとりで抱え込んでいたので
いざ自分が親の立場になった時、ちゃんと気づいてあげられるのか今から少し不安です…。
Posted by ナコ at 2010年11月10日 00:57
あ、ちょっと訂正。
なった時っていうか、なった「今」です。いやはや。
Posted by ナコ at 2010年11月10日 01:00
ある日突然、級友が消えました。
学生寮内でイジメがあり、パシリにされ、タカられて貯金もなくしたそうですが、
寮内では箝口令が敷かれていたのか通学生の私たちが真相を知ったのは随分後。
それも級友や学校ではなく、他校生から聞きました。
彼と同じ中学の子には
『知らなかったと言っても同じクラスなんだから。アンタも同罪だ』
と責められもしました。

でも、イジメた方は本当に軽く考えてて、腹立たしいほど意識してないんだよね。
何でいなくなったか聞いた時は『バカだからやめた』とか『死んだ』とか、みんな笑いながら言ってたし。
今に至ってはきっともう、目の前でそんなことがあったのすら忘れてるんだろうね…
Posted by スネ夫 at 2010年11月10日 07:50
そうですね
いじめた子の親は「うちの子に限って」とか、「お宅の子が悪いんじゃないの?」となるんでしょうね〜
ワタシもね、小学校時代一人で給食食べたり、目の前で「あのことは口きいちゃだめだよ」って言われたり、いつも一人ぼっちだったよ。2年くらい続いたかなあ。。。
あのころの自分はかわいそうだなあと思うけれど、その中にいるとなかなか出られないんだよね〜
いじめたほうはすっかり忘れていると思うけど、ワタシは忘れられないです。
深く傷つきましたもの・・・
Posted by ゆうまま at 2010年11月10日 21:33
こんにちは(^^)

私は、私自身いじめられた経験があるので、
「いじめ」に関してだけは「遠くの火事」という認識をしたことがありません。
正直、過保護かと思うくらいにアンテナを張り巡らせています(笑)
ただ、「いじめ」以外にも子どもたちが巻き込まれる事件が沢山ある中で、
やはり「遠くの火事」だという思いがどこかあるなぁと思います。
首をつっこまずに見守り続ける・・・親の仕事ってほんとうにしんどいですね(^^;)
お互い頑張りましょう!!(><)
Posted by いろはママ at 2010年11月11日 12:59
何でもそうなんですが、被害者・弱者の立場にはみんな同情的だけど、
加害者・弱者の辛さとか、立場にはあまりにも無関心な気がします
(別に、弁護してる訳じゃないですよ。ただ、そう言うのも厳然とあるって
事実からは、目をそらさない方がいいかと思います)。
もちろん、いじめられた子やその親の辛さは、筆舌に尽くせません。
でも、いじめた子(って認識が親子ともあれば、ですが)の側も、
恐らく一生、消せない痛みが残ると思います(ってあってほしい、とも思います)。

私は、そんなにディープではないけど、いじめた経験もいじめられた経験も、あります。
どちらも、嫌な記憶です。

我が子もんすてら。をバイクに乗せる時は、ベルトで固定します。
遠出なら2本、近場なら1本、保育園なら、ナシです^-^;(本当はよくないかも)
Posted by すとれちあ。 at 2010年11月12日 10:44
クロッカスさん、お久しぶりです。
うんうん…と、頷きながら読んでいました。
家の子に限ってと思いたいのが親の真意。
でも、「もしかして…」と冷静な判断が必要ですよね。

おっとり長男も、人に迷惑をかけた事があります。
何度、頭に下げに行った事か。
逆に、やんちゃな次男がある疑いをかけられた時…
どうしても嘘をついているように見えなくて、
私は我が子の言葉を信じました。

いじめも同じ。どんなタイプの子が、いじめたり、
いじめられたりするか分からない。
だからこそ、子どもの異変にいち早く気付くよう
沢山のアンテナを張り巡らせたいと思います☆
Posted by あかずきん at 2010年11月13日 07:47
雀のお松さん、
女の子は特に群れて行動しますよね。
私も経験ありますが、仲間外れをしたりされたり、していました。
うちの子たちも、そういうことは当然あるんじゃないかという気持ちでいたいと思います。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:16
つーちゃん、
お友だちができたのは救いですね。
いい方向に向かわれるのを祈ってます。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:17
ナコさん、
ほんと、分からないです。娘がなにを考えてるか・・・。
仲のいい友だちはいるみたいだけど、見ていると微妙な距離かあるようなないような。
「今日嫌なことがあった」なんて話してくれるものならもう過剰に反応してしまいます。
でもね、話せるうちは大丈夫なのかな。
今の子は、見るからに『ワル』っていう雰囲気の子がいないんですよね〜。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:21
スネ夫さん、
お元気ですか?
また、復活を待ってます。

なんだか、世の中何事も美しいものばかり見せて、、
そうでないものは見てはいけなくて なかったかのように隠したりするの、
いつの時代でも、なくなってはいかないものですね。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:30
ゆうままさん、
私の小学校時代も仲間はずれの子、いました。
ずっと一人で、辛かっただろうな。
今、どう思ってるんでしょうか。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:36
いろはママさん、
確かにしんどいです。
考えすぎてしまって悩んだり、かと思えば楽天的すぎて事態がひどくなっていたり。
私自身、あっちこっちふらふらしながら何とかここまで・・・(汗)
がんばりましょうね。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:40
すとれちあ。さん、
大人でも、少なくとも私は、人間関係がもうまくいかなくって悩むことがしょっちゅうなんですが、まだ未熟な子どもなら当たり前に友だちとのトラブルはあるでしょうね。
いつも仲良く、とは行かなくても、上手に付き合っていけるようになっていってほしいです。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:44
あかずきんさん、
あぁ辛いですね。
こういうことがあって、向こうの親御さんとギクシャクしてしまうことも辛いです。
でも、そのまま曖昧にしておくのもモヤモヤしますしね。
難しいです。
Posted by クロ at 2010年11月14日 22:46
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