2012年03月15日

絵から出たサイン

小2の息子の担任の先生から電話がかかってきた。
最近 家で変わったことはないか、と。

変わったことといえばたくさんある。
今年に入って毎週土曜日 夫は出勤している。
私も仕事の時間が延び、子どもに留守番を頼むことも多くなった。
日曜日は専ら 親の休息日に充てられていた。
長女が年頃になってきて 私と激しく言い争う場面も増えた。

「実は…。」
先生が話してくれたことによると、
息子が図工の時間に描いた絵が、とても激しいものだったと。
授業参観で貼りだしてあった絵は
先生の言われる通り、びっくりするものだった。

スーパーヒーローを大きく描き、
横に自分、それも自分がやっつけられている場面だったのだ。
耳が切られ血を流し、目からは血の涙を流している。
空は暗く、稲光がひかっていた。
こんなことあったらいいな、というテーマで描かれたものだが、
『スーパーヒーローになぐられたいな』という題名が付いていた。

今まで、この子が描く絵は どこかほんわかしていて
見ていて楽しくなるようなものが多かった。
世の男の子が好むような戦闘や悪者なども描くようにはなってきていたが、
ここまで自分を痛めつけているものは初めてだった。
学校での態度も、イライラしていたり 授業を妨害するような発言も目立っていたという。

さすがに先生も心配して電話を下さった。
家での環境の変化を話すと先生も納得されたようだった。
同時に私も、普段自分からは何も言ってこない息子に甘えていたことを反省した。
小さいながら、彼なりに理解しようと頑張ってくれていたこと。
何にも言わないから大丈夫なのだと思いこんでいたこと。
自分は我慢しなくちゃいけない、と思っていたのだろう。
どうしようもなく心が乱れてしまった様子を 絵に表してくれたのだと思う。

だからといってこの環境を変えることがいいわけではない。
仕事を辞め、息子の思い通りの環境にすれば解決するとは思わない。
彼自身が乗り越えていかなきゃならない部分も、ある。

その手助けはしていくつもり。
今まで以上に心を向けることで、いい方に向かっていく気がする。
そのことを、絵を通して知らせてくれたことは有難かった。
あれから何週間かが経つ。
心の変化はどうなったかな。
学校での様子はどうかな?
3年生になる前に、先生に一度聞いておきたい。


posted by クロ at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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