2012年04月02日

新しい保育園

この4月から、地元の保育園で働くことになった。
結婚してしばらく住んでいた所のすぐ近く。
そこで私が保育士として働けることに感激している。

辛くて辛くて、だけど人にも言えず、茫然と歩いたあの道。
幼稚園バスのバス停。毎日余裕がなくて ところ構わず子らを怒っていたな。
家に閉じこもっているのにも疲れ、楽しくもないけど遊ばせていた公園。
どこもここも、思い出いっぱいなのだ。

そこで私が働くのだ。今日から毎日通うのだ。
今度は私がたくさんの人に関わって子どもを育てていきたい。
そんなことを思いながら 以前の散歩道を自転車で走り抜けてきた。
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2011年11月12日

せん週のせん

息子の宿題を見ていた。

「お母さん、せん週の‘せん’ってどう書くんだっけ? 教えて。」
何にも考えずに教えてと言ってきた子と、辞書で一緒に調べた。
「さしすせ…ん、ん、し、しゅ…」
めんどくさそうにしていたけれども たどる指が【先週】を指した時
とてもうれしそうに私を見上げた。

「お母さん、ろくは49、だよねぇ。」
「ろくしち42だから、6たすといくつになる?」
「あぁ! そうだねぇ。」
またキラキラした目でこちらを見る。


私は子どもが学校から帰る時間には家にいたいと思っている。
いるからといって、子どもにいい影響ばかりとは限らない。
つい、いろんなことが目について 口うるさくもなってしまう。
こんなことなら夕方まで働いて、家計を助けた方がいいのかな。
私がいなきゃ、なんてそんなこと私が勝手に思っているだけなのかもしれない。

だけどやっぱり子どもが家にいる時は私も家にいたい。
今日のような、ちょっとしたやり取りで、あんなに喜んだ顔が見られるのは今だけだと思うから。
それで働く条件が合わずに 本当にやりたいことを諦めたとしても、
収入が多少すくなくっても、
それでもいいと思っている。
全く不器用なやり方だけれども、
私はこのやり方でいきたいのだ。
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2011年02月19日

子育て版 杞憂

前回の記事を書いた次の日、私は熱を出した。

朝起きた時の体の違和感、
ちょっと疲れているだけだと思っていた。
そしたら昼から急にぞくぞくと寒気が走り、
一旦寝たら起き上がれなくなってしまった。

三連休だったので仕事には影響がなかったが、
その後、長女と長男 立て続けに熱が出てしまった。
さてそうなると、
私はパニックになってしまった。

仕事の時間を調整してもらわないといけない。
こういう経験が初めてだったのだ。
今までにもあるにはあったが、
こんなに長く、一度にみんなが倒れることが初めてだった。
時間を短縮してもらい、
その間、留守番していてもらうことになった。

子どものことは当然心配だったが、
それに加え、職場に迷惑をかけてしまったことにひどく不安になっていた。
一人で悶々と考えているうちに、
このままクビになりはしないかと そこまで思い詰めていた。

でもそれは杞憂だった。
子どもを持って働く以上、誰でもこういう経験はしていることで、
私が逆の立場だった時、快く交代したではないか。
実際、誰もが優しい言葉をかけてくれていた。
みんな、同じ立場で 状況は十分わかって下さっていたのだ。
私だけ、ウチの子だけ絶対病気せず、
誰にも迷惑をかけないということはないのだ。
こういうときには堂々と厚意に甘えればいい。

「お互いさま」というのはこういうことなのだと知った出来事だった。
改めて、働くことについて考えるいい機会にもなった。


そして子どもたちはといえば 
順調に回復し、今はもう激しい喧嘩も復活した。
私もあんなに心配したのに 今となっては
もうちょっと静かに寝ていてよ、などと不謹慎なことまで考えてしまう。





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2010年11月21日

子育て版 二の足を踏む

結婚する時から、いずれは働きたいと思っていた。
長女が生まれ、卒乳したらどこかに預けて…、と思っているうちに二女を授かり、
続けて長男も生まれた。

口では働きたいと言ってはいたものの、
三人を預けて外に出ることのないまま、どんどん子どもたちは成長していった。
よし、下が幼稚園に入ったら、と思って求人誌には目を通していた。
だけど張り切っているわりに 行動するには至らなかった。
まだ小さいから、熱出したりしたら困るし、
夏休みなど長期間休まないといけなくなるから迷惑かけるだろう。
色々考え、家に留まっていた。
二の足を踏んでいたのだ。
正直にいえば、このかわいい子どもたちを
自分の手元にいつまでも置いておきたいと思っていたのだ。
そして私は家でのんびりできる・・・。

そうこうしているうちに長男の卒園の時期を迎え、私は気がついた。
『いよいよ 働かない言い訳が なくなってしまったぞ。』
家計のためにも、働かざるを得ない状況になった。
その時やっと 本気になって仕事を探し始めた。

運よくいいところが見つかった。
子が熱を出しても、長期休暇でも、融通を効かせてもらえそうだった。
こんなことならもっと早く働けたとも思うが、
結局それまでの私は子どもが小さいということを利用して、怠けていたのだ。
いや、怠けていたというわけではないが、そんなに本気で働きたいとは考えていなかったのだ。
逃げていた、ともいえる。

ずるい、ともいえるのだが、
でも その家にいた期間に、夢を膨らませ、家事を手際よくこなすことも身につけ、
子どもたちにも自分で朝の支度を済ませられるようにしつけることができた。
10年は 長かったけど、私にとっては必要なプランクだったのだと思う。

二の足も、悪いもんじゃない。



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2010年11月06日

子育て版 二足のわらじを履く

仕事先では『先生』と呼ばれている。
家ではもちろん『お母さん』。
それを切り替えるのは10分間の自転車の道のり。
イヤホンで大音量の音楽を聴きながら走る。

いくら娘とバトルをしてきても、家の中が散らかっていても、
その間に気持ちを切り替え、テンションを上げる。
顔の体操とかもしながら笑顔を作る。
大切な命を預かっているので、仕事中は ずっと緊張している。
知らず知らずのうちに歯を食いしばっていて頭痛すらするときもある。

休む間もなく半日働き、自転車でまた帰る。
今度は『お母さん』に戻る。
たったの10分では切り替われなくて 電池が切れたように動けなくなる。
それでも次々と帰ってくる子どもたち。
それぞれの宿題を見守り(見張り?)家事もこなす。
朝のバトルの続きが始まってしまえばまた体力を使う。

自分の時間が持てるのは 夜、子どもたちが寝付いてから。
くたくただけど、自分に戻れる大事な時間なんだ。
なにもかも忘れて好きなことに没頭、
…できるわけもなく。
どうしても二階で寝ている子どものことが気になる。
物音に耳を澄ましたり、何度も見に行ったりしている。

私だけの自由な時間、というわけにはいかないけれど、
こうやっている自分もなんだか心地よかったりして。
二足のわらじは大変だけど、結構いいものだ。


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2010年05月06日

◆子育て版 起きて働く果報者

私もついに夢に見た『ワーキングマザー』の仲間入りだ。
この言葉にどれだけ引け目を感じ、憧れて、
でもちょっぴり意地を張り、対抗心も持ったことか。

複雑な思いが入り混じった中で専業主婦を貫いてきた。
でもここまで辛抱してよかったと思える。
子どもの成長著しい時期をずっとそばで見届けることができたから。

いよいよ仕事が本格的に始まる。
連休で、多少やる気は削がれていて
家でゆっくりしていたいという贅沢な気持ちが残る。

起きて働く果報者。
働ける幸せを忘れないで、頑張ってみようと思う。


posted by クロ at 00:48| Comment(14) | TrackBack(0) | 働くお母さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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